IoT/M2Mビジネス(Surve-i)

IoT/M2M BUSINESS

カフェテリア式 IoT プラットフォーム「Surve-i」

「Surve-i」とは、ゼネテックが提供するIoT/M2Mプラットフォームの総称です。
通信デバイス、ネットワーク、クラウド、モニタリングアプリケーションといったIoT/M2Mに必要な製品、技術、サービスを網羅しています。
カフェテリアでメニューの中から好きなものを注文するように、「Surve-i」の中から、お客さまが必要なソリューションを必要な分(数量)だけご注文、ご利用いただけるというコンセプトのもとで提供しています。

IoT/M2M プラットフォーム「Surve-i」のソリューションをまとめた表。必要なソリューションを必要な分だけご利用可能。アプリケーション:Surve-i Monitor(可視化ツール)はエネルギーマネジメントシステム、リモート状態監視、リモートメンテナンスをテンプレートとして、電力監視制御ユニット、警備ロボットシステム、医療機器、業務用ポンプ、画像処理センサーなどに活用できます。クラウド:サーバー/インスタンス、ディスクストレージ、各種サーバー構築、監視、DNS、セキュリティー、AWSをサポートします。ネットワーク:モバイル回線、死活監視、ネットワーク構築、Dynamic DNS、ネットワークコンサルティングを提供します。通信デバイス:LTE/5G(無線)のLTE/3Gルーターや Wi-Fi AP付きルーターを提供します。これらをまとめたパッケージも提供しています。

コンセプト

IT分野の中で、成長が確実視されている数少ない市場のひとつであるIoT(Internet of Things)市場。
しかし、長い期間にわたって成長市場と呼ばれながら、期待の大きさほどには伸びていないという感が否めません。
これは、IoT/M2Mを推進する事業者が大きな課題を抱えており、そしてそれは技術の発展のみでは解決できないものだからです。
その課題とは、IoTはさまざまな技術の集大成で成り立つシステムであり、多くの技術のエキスパート・インターオペーラビリティー・インプリメンテーションを必要とするということです。
技術の習得のみならず、多くの技術を集めるために、多くの企業とのワーキンググループが必要となります。そして必然的に、企業間調整や予算策定、品質管理・納期管理がきわめて煩雑になっていきます。
このような現状下でIoT事業を立ち上げようとすると、まずその根幹となる仕様・サービス内容の決定に時間を要し、事業計画の策定も大きな業務となるだけでなく、この煩雑さはそれらの精度にも影響を及ぼします。大きな投資をしながら、見切り発車的に立ち上げられているIoT事業も少なからず存在します。
ゼネテックは、組込みシステムの開発をメインに、約40年にわたってさまざまな設計・開発を行ってまいりました。当社のこれまでの経験は大きな資産・ノウハウとなり、現在も継続・発展しています。
また、クラウドシステムへの投資もいち早く開始し、事業化を進めてまいりました。これらの技術資産と、数千台のLTE/3Gデバイス(ルーター、モデム)の納入実績を背景に展開するIoTクラウドプラットフォーム「Surve-i」は、ゼネテックによる、IoT推進の課題に対する一つの回答です。
これまで、専門チームを有する大企業あるいは一部の企業集団にしか不可能と思われてきたIoTシステムを身近にし、手軽にノーリスクでスタートできる、それが「Surve-i」のコンセプトです。

Surve-i 5つの優位性

  • 1
    ワンストップで提供

    通信デバイスからネットワーク、クラウド、アプリケーションまでを一元提供することで、コストメリットはもちろん、システム全体の信頼性を確保。さまざまな技術やサービスを応用するIoTシステムにおいて、責任分担を明確化し、サービスレベルの向上を実現。

  • 2
    ビジネスユースの信頼性

    高いMTBF(連続稼働率)と耐環境性を備え、産業用に特化した各種デバイスをはじめ、24時間365日ノンストップ稼働が必須のIoTビジネスを念頭に置いたシステム設計を実現。ビジネスユースとしての高い信頼性を提供。

  • 3
    スケーラビリティ

    1台のデバイスを使った小規模なM2M検証フェーズから全国規模の大規模なIoTのシステム運用まで、シームレスにアップグレード可能。リスクのある投資を減らし、二重投資を行わずにスケールの拡張が可能。

  • 4
    コストパフォーマンス

    「IoT/M2Mをご検討の方々が、低リスクのスモールスタートを切れる」というコンセプトのもとでサービスを設計。月額運用費は数万円~。大規模なシステムでも優れたコストパフォーマンスを提供。

  • 5
    ポータビリティー

    標準技術、汎用技術、オープンソースをベースに設計・開発を行い、極力、お客さまの既存システムの流用、および将来的にお客さまのシステムへの移植も可能なシステムとして設計。将来、新技術が開発された際には、リスクなくタイムリーに採用し、その応用にも追従できる可用性を確保。

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