
- Aさん
- 技術開発本部 ソフトウェア開発事業部 モビリティソリューション部 第1開発課
2014年入社
チームで完結させたプロジェクトが、
新たな仕事のやりがいを見出すターニングポイントに
ゼネテックに入社した理由
エンジニアの“やりがい”
ゼネテックには大学院を卒業後、新卒で入社しました。大学・大学院では電磁気学を専攻し、研究室では超電導について研究。そこではC言語を使ったシミュレーションなどもしていましたので、いわゆる下回りのハードウェア開発が得意なゼネテックへの就職はごく自然な流れでした。
配属された部署の業務はカーナビやカーラジオをはじめとするカーアクセサリーの組込みソフトウェアの開発。自分がゼロからコード書いていったものが最終的に「製品」として完成するまで見届けられるところが、組込みエンジニアの仕事のやりがいであり、醍醐味だと感じていました。

仕事のやりがい
新しい“やりがい”を見つけたターニングポイント
オートモーティブの業務は、「23年度モデル」を開発し終えたら、次は「24年度もモデル」へ着手…というように一定のサイクルがあります。入社当初はそういったサイクルの中でやりがいを感じていましたが、今はチームでプロジェクトを完了させることも大きなやりがいとなっています。
というのも、私の意識を変えたターニングポイントとなるイレギュラー案件がありました。あれは、他社から引き継いだ開発の案件です。コードやドキュメントをレビューしてみるとまだ整理できる余地が多く、本来であればチームで1年かけて取り組むべきプロジェクトでした。ですが、引き継ぎ案件だったため、納期は6カ月後。かなりスケジュールが厳しい案件でした。そんな中でもチームメンバー間で協力しあい、大幅な修正を施したうえで納期も守ることができたのです。ハードな経験でしたが、この経験のおかげでチームとして業務に臨む重要性だけでなく、チームでプロジェクトを完了させることにもやりがいを感じることができるようになったのです。
今後の目標は?
チームメンバーの成長度合いに合わせて、仕事を割り振り
現在私が所属しているチームのメンバーは4名。リーダーとしての役割を期待されていることもあり、チームメンバー全員が技術的にステップアップできるような仕事の配分をすることに腐心しています。
また、チーム一丸でプロジェクトに挑戦できる環境づくりにも取り組み始めました。例えば、コミュニケーション。週に一度はしっかり顔を合わせて進捗確認をする、業務の合間にちょっとした雑談を挟むなど、基本的な部分も意識するようになりました。特に入社・配属したての新人の方だと、どう質問していいのかさえわからず、質問自体ができないというケースもあります。質問しやすい雰囲気をいかに確保するか、というのも私の役目だと思っています。

就活生へのメッセージ
ゼネテックは仕事への熱意がある人にしっかりと応えるカルチャーがあります。特に新人の方に対しては、丁寧なレクチャーを心がけています。ですから、自分の知識や経験が不安だという方も安心して応募してください。
1日のスケジュール
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9:30出勤
フレックスタイムを利用して、この日は9:30スタート。業務の性質上、リモートではなく出社します。
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10:00〜業務開始
メールなどをチェックして、今日1日の作業計画を立案。最初の作業に取り掛かろうかというタイミングで午前中が終わります。
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12:00〜お昼休憩
この日はコンビニで買ったサンドイッチを自分のデスクで食べました。
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13:00〜午後の業務
午前中に立てた作業計画を受けて、エンジニアとしての実務に着手。この日は開発中のソフトウェアが仕様書通りの性能を有しているかのテストを行いました。
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18:30〜残業
いつもなら定時で終業なのですが、この日はイレギュラーな残業。納期が迫っている時期にはこうした残業が発生することも。
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20:00〜退勤
退勤。