
- Kさん
- デジタルエンジニアリングソリューション本部 DX事業部 DTS営業部
2023年入社
「わからない」、「知りたい」は伸びしろ。
知的好奇心をエネルギーに、もっと成長したい。
ゼネテックに入社した理由
面接時に自分らしく自然体で話せたことが、入社の決め手に
大学では物理学科で天文学を専攻。宇宙やブラックホールなどについて研究していた私がゼネテックの門を叩いたきっかけは、「おもしろうそうだから、話を聞いてみようかな」という純粋な好奇心でした。
数回の面接を経て感じたのは、ゼネテックの社員に共通する話しやすさ。ゼネテックの面接では自分を作らずに自然体で話せている自分に気づき、「ここなら気持ちよく働けそうだな」と感じたことが入社の大きな決め手になりました。
実は当初、内定は技術職でいただいていました。ですが、その後に開かれた内定者懇親会で当時のエンジニアリングソリューション本部の本部長と話し、「人と話すことが好き」ということを伝えたところ、営業職を打診され、営業部に配属された…という経緯があります。

仕事のやりがいは?
長期間かけた商談が受注した瞬間の喜びは、営業職だからこそ
私の仕事は、ゼネテックが販売する『FlexSim』を軸としたパッケージ製品を、製造業を中心とした企業へ販売することです。製造・物流などの現場を3Dで再現して、現状のボトルネックなどを分析できるシミュレーションソフトウェア『FlexSim』はゼネテックの主力商品の一つ。とはいえ、製造現場全体の業務最適化を図るシステムですから、単価も高額で、そうそう簡単に売れるものではありません。そこで私たち営業担当者は、まず問い合わせや展示会経由で接点を持ったお客さまの課題をヒアリングするところから着手し、半年から1年ほどの長期間にわたり商談を進めていきます。
何カ月もかけて提案していた案件が、受注できた時の喜びはひとしお。これはお客さまと直接商談を重ねてきた営業担当者ならでは醍醐味だと思います。
私たち営業担当者の仕事は「販売して終わり」ではありません。導入後はきちんと使っていただく部分もしっかりフォローします。そうすることで、追加のライセンスを発注いただくなど、新たな商機にもつながります。
失敗した経験は?
失敗で気づいたチームの存在
配属から数カ月後、自身が初めて主導した商談で失敗し、落ち込んだことがあります。とにかくこの案件を受注したいとの想いが強く、前のめり気味だった私はお客さまの状況を詳しく調べないまま商談を進めてしまいました。当たり前ですがお客さまが納得できるようなご提案を作ることができず、行き詰まってしまったのです。
失注という言葉が頭をよぎり、悩んでいた私ですがチームの先輩や上司の方はしっかりと私の状況を把握されていました。とても自然な形で改めてお客さまへの提案の作り方や、リサーチのアドバイスをいただき、裏でさまざまなサポートしてくださいました。
おかげで案件はスムーズに進行するようになったのです。社員一人ひとりの自主性を尊重しつつ、手に余りそうな部分は全員でしっかりフォローする、そんなチーム方針に助けられた瞬間でした。

今後の目標は?
輪郭が見えてきた自分だけのキャリアパス
当面の目標は、チームや上司に頼ることなく受注までできるようになること。そのためには、お客さまから信頼される営業担当者になるべく努力と経験を積み重ねていく必要があると感じています。
また私はもともと技術や開発に興味を持って入社したこともあり、将来的には営業活動を技術面から支える「営業技術」のポジションにも興味があります。商談では私たち営業担当者が中心となって話を進めますが、専門領域の説明はエンジニアに譲らざるを得ません。でも、営業技術ならそういったエンジニアリングの話もできますし、何より、今度は私がチームをサポートできるようになるのではないか、と考えたからです。
就活生へのメッセージ
私が面接を通して感じたように、ゼネテックで働いている人は皆人当たりが良く、未経験でもしっかり教えてもらえる環境が整っているので、そこはおすすめポイントです。
また、私自身も含めゼネテックには知的好奇心が旺盛な人が多い印象です。
やはり、営業にしてもエンジニアにしても好奇心がなければ、「わからないから調べよう」、「もっと勉強しよう」とはなかなかなりませんよね。その点、自分で調べて、動ける人ならばっちりハマると思いますし、毎日楽しく働けるはずです。
1日のスケジュール
-
-
9:00出勤
出勤。
-
-
9:00〜メールチェック等
10時までの1時間でメールをチェックやToDoリスト作成。
-
-
10:30〜オンライン会議
社内で遠方のお客さまとオンライン会議。リモートで参加する方もいますが、私は営業職なので基本的に毎日出社します。
-
-
12:00〜お昼休憩
この日はコンビニで手早く済ませました。オフィスの近くにある中華料理店がお気に入り。
-
-
13:00〜移動
電車でお客さま先へ移動。
-
-
15:00〜打ち合わせ
お客さま先へ到着。オフィスでの打ち合わせの後、工場へ移動。すでに製品導入済みのお客さまの製造現場で運用面での課題をヒアリング。
-
-
18:00〜退勤
訪問先が遠かった客先でのヒアリング内容のレビュー、次のアクションについての検討を行いつつ直帰。(今週中にヒアリングした課題への対策案をまとめることにした。)