Iさん
システム事業部 アドバンスソリューション部 第1開発課
2022年入社

社員同士で学び合う社風が生む成長の好循環
ゼネテックで変わった仕事への意識

ゼネテックに入社した理由

ソフトウェア開発とハードウェア開発の両方に携われる環境

大学時代は二次元物質を使った半導体デバイスの研究に没頭しており、就職活動ではハードウェア開発の専門性を深めつつ、ソフトウェア開発の分野でも成長できるような企業を探していました。その中でゼネテックを選んだ決め手は、両分野の開発に携われる環境が整っていることです。多くの企業が役割ごとに分業する中、ゼネテックでは異分野のエンジニアが日常的に連携し、一つのプロジェクトを作り上げていく文化があります。希望すれば新しい技術領域にも挑戦できる柔軟な社風も大きな魅力でした。

仕事のやりがい

エンジニアとしてターニングポイントになったプロジェクト

入社後は、大学で培った基礎知識を活かしつつ、先輩エンジニアの実践的なサポートを受けてスムーズに業務に慣れていきました。入社4年目の現在は、基板設計や回路設計、FPGA開発、LabVIEWを使った計測システム開発、製品の動作検証など、ハードウェアエンジニアとして幅広い業務を任されています。

自分の仕事への意識が大きく変わったきっかけは、ある長期プロジェクトへのアサインでした。このプロジェクトでは、基板設計から動作検証といったハードウェア開発の基本業務はもちろん、ソフトウェアエンジニアとの協業や量産設計、法規対応まで、製品開発の全工程に関わることができました。

それまでは「自分が成長すること」にやりがいを感じていましたが、プロジェクト全体を俯瞰する中で、チームで目標に向かって協力し、成果を出す喜びに気づくようになりました。

ゼネテックの職場環境

学び合う社風も仕事への意識を変えた一因に

こうした意識の変化の背景には社員同士が学び合うゼネテックならではの社風もあると思います。ゼネテックでは若手エンジニアが主体となって定期的に勉強会を開催しています。テーマは、電気回路の基礎知識から家電製品などの製作、業務に役立つトラブルシューティング事例までさまざまです。印象的なのは、新卒社員の初歩的な質問にも先輩エンジニアが体験談を交えながら丁寧に解説してくれること。実務で役立つノウハウが惜しみなく共有されます。また、教える側も基礎を見直すことで知識が定着。組織全体でレベルアップできる好循環が生まれ、「ものづくりは組織でするもの」という意識が自然と根付いています。組織全体で成長し、新しい技術課題に果敢にチャレンジできること。それがゼネテックの最大の強みだと感じています。

今後の目標は?

エンジニアとしてキャリアを築く

今後は、専門分野にとらわれず幅広い技術力を磨き、チーム全体のレベルアップにも貢献していきたいと考えています。その一歩としてソフトウェア分野の知識も強化したいと思い、昨年度、基本情報技術者試験を受験して合格しました。今後は応用情報技術者試験にも挑戦し、組込みシステム開発やFPGAとソフトウェアの協調設計など、ハードとソフトの境界領域にも積極的にチャレンジしていきます(※資格取得者への報奨金制度もあり、自己研鑽へのモチベーションを高く保てる環境です)。 また、後輩エンジニアへのサポートやチームづくりにも力を入れていきたいと考えています。先輩から受けたサポートを次世代につなぎ、“共に成長できる”環境をさらに充実させていく役割を担っていきたいと思っています。

エンジニアとして成長し続けたい方へ

ものづくりに情熱を持ち、エンジニアとして成長し続けたいと考えている方へ。 ゼネテックには、社員同士が切磋琢磨できる学び合いの社風、異分野のエンジニアと協働して新しい価値を生み出せる環境、そして「挑戦したい」という意欲を全力でサポートしてくれる制度があります。エンジニアとして一歩ずつ、でも確実に成長したい――そんなあなたを、ゼネテックは心から歓迎します。

1日のスケジュール

9:00出勤

メールチェック。当日のタスクや連絡事項を確認し、1日のスケジュールを組み立てます。

9:30~部会で情報共有

各プロジェクトの状況や技術的な課題をチーム全体に共有。売上目標への進捗なども確認します。

10:00~プロジェクト業務に集中

基板設計、回路設計、FPGA開発など、担当プロジェクトの業務に取り組みます。

12:00~お昼休憩

お弁当がおいしいスーパーを発見。同期や他部署のエンジニアと情報交換なども兼ねています。

13:00~プロジェクト業務再開

動作検証、シミュレーション、LabVIEWでの計測システム構築など、集中して作業。設計ドキュメントの作成も並行して進めます。

16:30~プロジェクトミーティング

開発の進捗や仕様の確認。ハードとソフトの連携部分は、他分野のエンジニアとも密に連携を取ります。

17:00~勉強会

若手主催の技術勉強会に参加。トラブルと対応方法の事例紹介など実践的なテーマがメインです。

18:00~退勤

定時に退社することが多く資格の勉強をしたり、趣味を楽しんだりメリハリのある生活を送っています。